神の聖誕祭


聖地と呼ぶなら すぐに証を示して

幻や噂でなく 一つだけの真実を



わずかな時間を遡る この場所が血で染まった日

再び繰り返す悪夢 もうやめてよ

こんなにも世界が速く回るとか 裏を知らなきゃ生きられないとか

もう要らない 本当のことだけを教えて


天と地の決別の日 神は支配を始めた

それでも時代は過ぎ去って 本当の神はここに居る




わかったような顔 偽善だらけの言葉

嘘の波を泳いで どこへ辿り着けるの?


誇りに満ちた戦士達に 哀れみを投げてもいいのかな

にわかの浅い知識だけで何もわからない

あんなにも心はすぐに変わるとか 辛い日々が待っているんだとか

誰が決めたルールは誰でも壊せるはず


海と地の別れ際に 神は支配を強めた

偽りの神話に宿って 偽者の神は空の彼方




それでも時代は過ぎ去って 本当の神はここに居る

自分の神は自分自身であるように


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